いつの間にか2021年も三か月が過ぎ去りました。
新たな年度を迎えることとなる
4月のカードには『女教皇』が登場いたしました。
類稀なる崇高さと高い知性
豊かな知識を持つ人物を
表すとされるカードです。
とても頑なな
一面があることは否めませんが、
その実
非情に豊かな感性をも
併せ持つことを
告げるものでもあります。
新たな年度となることを鑑みますと
至極当然のことではありあますが
何かにつけ
固くなりがちなことや
警戒心が強くなりがちなことを
意味していると思われます。
ですが同時に
それが悪いものではないこと
寧ろ
必要なものでもあることを
示していると読み取れます。
潔癖であることが
顕著でもあるカードですが
この時期においては
それもまた必要なことである
とも言えましょう。
潔癖すぎる
ガードが堅いのでは……
というくらいの方が
何ごとも
上手く運ぶこととなるようです🎶
このカードの付随して
『死』のカードがリバースで出ております。
破壊と創造を暗示するものですが
それも
この時期であれば
往々にして
遭遇するものでもありましょう。
ここで大切となるのは
去り行くものに
囚われ過ぎないこと……
何故ならそれは
この先に訪れることとなる
希望ある未来を迎えるに
必要なものであるからです。
逆に言うならば
いつまでも
去り行くものに囚われていますと
新たな訪れ
上昇する運気を
逃してしまうことともなりかねません。
ひとつの終わりは
新たな何かの始まりであり
運気の上昇を
告げるものと言えましょう……✨
アドバイスカードとしては
『月』の正位置が来ております。
月明りの夜道……
迷いを表すものでもありますが
今月の場合
このカードが意味しますのは
歩みを止めるな
歩み続けよ
といったところかと……
いまは向かうべきところが
白日のもとにあるかのように
明確には
見えないこともありましょう。
それでも
道はしっかりと
明るい未来
希望溢れる明日へと
続いております。
しっかりと
一歩一歩休まず
足を運び続けることが
いずれ
朝陽に輝くかのような
鮮やかな明日へと
繋がることとなりましょう……✨
3枚のカードがともに
大アルカナであることからも
4月という月は
とても重要な時期にある
ということでもあるのでしょう。
あとあと振り返って
ターニングポイントであったと
いうこともありましょう。
それだからこそ
慎重に
そしてしっかりと
道を過たず
歩み続けることが
より大切ともなるかとかと……✨
